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続・グダグダ雑記帳

噂の熱成型のヤツ! TECNICA FORGE S GTXファーストレポート

オーダーから早くも到着のご案内、そりゃ速攻いくっかない!
という事でいよいよ熱成型チャレンジの時間だ



イメージ 1おお
ものものしい(笑) シンプルな事するのになんて大げさ感(笑)




イメージ 2おおお
これがSですねワクワク





イメージ 3まず
インソールを約8分あっためのからインソールだけで熱成型!
専用のマシンのエア圧でガッチリ成形されるのです




イメージ 4その
間に靴もあっため中





イメージ 5んで
成形されたインソールinして靴ごと再度熱成型!
トータル30分前後かかるので事前のトイレは済ませた方がよいぞ(笑)

 

という事でミッション完了! オレ熱成型靴の完成である!
なかなかの見世物パンダ状態になるので無理して平日夕方にお伺いして正解なのである。
これが土日のピーク時間とかにいったらなかなかのプレイと化すかもしれない笑





イメージ 6さて
改めてテクニカ・フォージSを見てみよう。
雑誌やwebで見た感じより落ち着きのあるオレンジである、地味すぎず派手すぎずいいと思う。

 

というよりも熱成型は置いておいて急にテクニカの靴がいい感じになった気がしたのだがこれが
気のせいではなく、デザイナー変更で某〇ーくの中だった人になったらしい。なるほど

 

ホントねデザイン大事、これ日本のいいもの作ってるメーカーにも声を大にして言いたい。
スゲーいいもん作ってるのに肝心のデザインだけで損してるとこいっぱいある。

 

ものすごい勿体ない。

 

デザイン以外パーフェクトとかざらにある、再度言おう勿体ない

 

イメージ 7
これがシュータンアッパー一体の感じ。




イメージ 8でで
このオレンジのツブツブ部分が熱で変形する部分。





イメージ 9
ソールはいい評判しか聞かないビブラム・メガグリップ。
さらに聞いた話だと一部か全部かまでは知りませんが専用パターンになってるらしい。

 

これまたビブラムとごにょごにょの賜物らしい笑





イメージ 10これ
よく見るとわかる成型で変形した部分、普通は履いて締まる事でこういう形にクッションがなるわけですが
はじめから履かなくとも変形済と。

 

よって無理に押さえつけられないので靴との一体感がうまれます。





イメージ 11
こちらも。これにより初めて履いた靴なのに長年履いたかのような自然なシックリ感があります。
そううわ! これスゲー! っていう感じより自然なフィット感なのです。

 

初めから馴染んでるという不思議感覚こりゃはやく山行って試したい!

 

まあ大小デメリットもありまして熱成型した関係上若干脱ぎ履きはしづらいです
そりゃくるぶし付近がカッチリ決まったままだから当然

 

と炎天下になる場所には放置できない。
山小屋等でヒーター前に置いて乾かしたりとかしてはいけない。

 

等あります





イメージ 12
ソール自体も前後が若干そってましてこれがロッキングチェアみたいな感じで歩きやすいです
この辺は好みが分かれそうですがワタクシ好き

 

あと一見靴紐がただの細い普通の丸紐っぽく見えますが
実は一定の間隔でツブツブしてましてこれがケブラーを多分スパイラル状に中に
配置してあると思われ、でこれのおかげで紐が緩みにくい仕様となっております

 

以上ファーストインプレッションです
これだけ気合の入った新作も珍しい、だって専用器具がいるから基本web販売が出来ない物を本気で
リリースしてくるというだけでメーカーの本気度が伝わってきます

 

これがうまっくいったら? かどうかは知りませんが来年以降にこのシステムをトレラン靴にも搭載予定だとか。



さてお次は履いて山行ってですねつづく。