「心が叫びたがってるんだ」「映画版あの花」今頃感想+

先日の秩父映画祭にて鑑賞したので記憶が鮮明（笑）
なうちにちょっと書いておこう。それに足して館内のプチ探検も

ちなみにどちらも下調べなしの初見ですよ、あの花はリアルタイムでアニメ版だけ見ましたが。

まずここさけさんですね。
いや～冒頭五分のつかみはオッケイイイ（笑）あれ家だったら指さして大笑いしてたわ
ものすごい一部の妻子持ちお父さん地獄行きの図

しかしまあ父の脇の甘さ。地元で日中に目立つ黄色系の車でってどうなのよ

探検
開始！三階だったかなに庭あり。つか一見二階まで風で奥の階段で上行けるのね。

で、たまごさん登場で後にそんなものはいなかったんだと劇中では言われてますが。
実際監督さんもどう言っているかは知りませんがあえてヤツは現存していたに一票
まあそれは後に。

暗
なんかバイオ気分だ（笑）

鑑賞後ちょっとだけほかの人様の感想見てみましたが、ほんと核家族ホラー。これピッタリ
当てはまる。オモテっ面は青春ラブストーリーって事にしてますがその裏の闇は結構深いね

二極性と言いますか光と影といいますか英光と挫折とかそんな感じ。

MAX
5Fまであるのね、なんか作りが不思議な感じだった。

で、たまごさん。後半割れてまいますが割れてよかったよね。あれそのまま割れず成就してしまったら
体育館で「捧げる」の一言と共に蝕の始まりですよ（違）

そうあれはベヘリットで一歩間違えたら主人公はゴッド・ハンドになっていたんだよ！
なんだってキバヤシそれは違うだろ（瀑）

と半分冗談は置いておいて意外と最後の野球部君の行動は唐突だろという意見もあるそうですが。
そりゃリアルで恋愛下手の意見だろ流れを見ていたのかと。

5Fから
庁舎絶賛立替中。そういや来年秩父の駅前？に巨大温泉施設出来るそうな。

しかしまあなんで校内モデル足利なんだろ。そんなに魅力的な校舎がなかったのか秩父
細かいところでハイブリットにしてるはなぜ、ALL秩父素材じゃ駄目なんですか

と秩父にゆかりのある物は申しております。

いやまあすっげえ良く出来た物語でしたが最後のエンドロール曲だけはいただけない。
ファンな皆様には本当に申し訳ありませんが最後にアレは駄目だろそこだけ超気になった

一番最後の大事な余韻に劇中より下手な歌がやってくるってどんな苦痛よ（涙）
そこは超歌うまい女性ソロシンガーだろマヂで

そこで違う意味で泣けてきましたそんなここさけ。

あと一個気になったのは踏切の車のアレ。なんかそのあと来るのかと思ったらそこはなかったぜ
詰め込みすぎになるからその下りはバッサリカットだったのかなあ。

で劇場版あの花。アニメ見たものとしてはこれは予想通りに完全蛇足品。
説明しずぎだしいちいちここで泣いてください編集にゲンナリ。そこにオリジナルより壮大な音楽が
かかって余計げんなり。そうじゃなくてオリジナルリマスタリングでいいのに。

やはりオリジナルが抜群の出来だったのでまあしょうがないのか。
普通に一年後の後日談30分位でよかった気がする…

つかそのオリジナルも最大のつっこみが主人公二人がシッカリしていれば二話目位で物語完結位
までもっていけるんだよなあ…

だって物体干渉、相手に質量干渉そもそも筆談出来る時点でいくらでも証明できるだろこれ（瀑）
とかいったら野暮なんですが。

天気が
いい日にもう一回来てみたいな景色いいだろうな～

あとこの作品て秩父をどちらかというと退廃的、マイナスな感じで写してると思いますが
そこは気にしてないのか秩父市

つかこれ以降こういう舞台設定増えた気がしますが結局秩父じゃなくても成立するんだよね
ちょっと都会から離れていてでもちょっとの時間で都会に出れて街自体はなんか閉鎖的な香りがすれば。

秩父じゃなきゃ駄目な理由はどこにもない、作り手側の思い入れだけでしょとか思ってしまいす。

そんなワタシは秩父大好きですよ、だからこそ物申したい。

まあどちらも好きな作品ではありますので一応。とりあえず見にいけてよかったです。

おわり