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続・グダグダ雑記帳

HJメカニクス11とパトレイバー模型論

直前まで全然知りませんでしたが

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パトレイバー模型特集しているHJメカニクスなる本を

入手しましたよ、全然違う調べものしていた時に

引っかかってしまいましてどうするものかと思いましたが。

 

まあ出るだけ有難いという事でお布施的に。

どう考えても想定以上の仕上がりは期待できないと

思いましたので。

 

そもそもHJメカニクスという本初めて知りましたよ今回。

なぜ期待できないと予想したかと申しますと・・・ 表紙。

見た瞬間、これ表紙でいいのかと。

 

誰が作成したのか知らないけど素直なファーストインプレッション

は顔が素モデルよりかっこ悪い。これに尽きる

 

それに改造作例本だと思うのに・・・ これが巻頭?

 

 

そこから発売直前のツイートでモデラーNAOKI氏と判明しますが

正直現在活躍中のモデラーてほぼ詳しくないので

ガンダム系で有名な方かな位の印象しかない所か

同じくモデラーで過去方向性の賛否は置いておいて

超絶MGイングラム作成の木村直貴氏なの?とか思う始末(爆)

それは勘違いでしたが。

 

なもので初めに御断りいれますが個人批判では全くないので

そこよろしくです。

 

個人の素直な感想と疑問と推測と・・・ 編集部に対しては

勝手に駄目だししてるだけです(笑)

 

まずさあ、紙面の編集部要求クオリティが圧倒的に低い。

f:id:hateruna-yan:20220318202518j:plain同じ

HJムックシリーズであるこちらと比べましてその差、圧倒的。

でもこの本約20年前のものだぜ!?

 

今の模型改造界見ればわかりますが最前線のアマチュアモデラー

だって20年前のプロモデラーと比べましてその差これまた圧倒的。

 

いや舌を巻きまくる位凄いですよ皆様。

ようするに超絶テクニックとセンスがある意味当たりまえな位な

ワケでありますが、紙面を見ますとそれでいいの?

ってゆう作例が多い。

 

それってばこの紙面に登場するモデラーのスキルが無いワケでは

当然なく、編集部の求めるクオリティの低下だと思う。

 

あくまでモデラーは編集の要求に沿った物を提供するだけなので

本人が凄いの作りたくても出来ないワケだ。

 

それに締め切りと予算ってのもありますが。

 

だから今更20年前のMGイングラムをただ綺麗に作るのとか

載せちゃうんでしょとしか。

 

そんなのもういいでしょうよ紙面の無駄遣い以外の何物でもない。

だったら20年前ムックメインの木村氏イングラムを今の技術で

撮りなおしたものの方がよっぽど見たいわ!

 

 

 

で巻頭に戻り、アオシマイングラム改造作例、なぜそうなった

巻頭を飾るモデルが消さなければいけないレベルの分割線

残してるの初めて見た。どういう意図?

 

まずですよ、作例コンセプトが駄目でしょ。

モデにしてもアオにしても一応トップに何々モデルがいて

全部のいいとこ拾いました的統合モデル。

 

これが良くも悪くも駄目で結果何版でもないナニカ。

そのコンセプトを引き継いだ時点で違う。

 

一つ到達するモデルを決めないとやっぱり何版でもない

イングラム、それはそれでいいのですがアオシマが出て

恐らく一発目のレイバームックならばそこは○○版を作ると

いう明確なコンセプトを持った巻頭作例じゃないと

違うんじゃないかなあと。

 

で。

 

モデル解説文には作者レイバー愛が強いと書いてありましたが

正直それは作例からは感じなかった。

 

かなり手を入れたとも書いてありましたがどこが?

全部改造する事がよきとは思いませんが20年前の木村イングラム

やって「かなり手を入れた」というのだと思います。

 

それか日々ツイッターで奮闘しているアオシマ改造している方々。

ハッキリ言ってあの方々の方が凄い手を入れてるし愛もある。

 

うわそれわかる~!ってポイントが多い。

しかもクオリティが総じて高くてホントどうなっているのだ。

 

それに比べるとそうじゃないポイントが目立つのよ。

気になりポイントの指摘はズバリなのに

顔の面構成とかどうしてそうなるよ、更に気づいたけどトサカの

後端穴開いてるけど・・・?

唯一太腿だけは良かったが。

もちろん自分の様に違うのが解っても再現できないへっぽこ

モデラーなら別ですがプロだとそうじゃないよね。

 

そう言った意味では方向性の違いなだけとも言いますが。

でもエッヂの話はうんうん納得。

 

と思う反面デティールアプローチは違うんだよなあ。

なんと言いますかガンダムアプローチな気がするんですよ。

するとプロポ的にシルエットはカッコイイロボット。

 

にはなるのですがカッコイイレイバーにはならないんですよ。

この微妙なニュアンスの違い、拗らせてるだろぅ(笑)

 

アオシマ二号機もさぁ、ディオラマもいいんだけど

どっちかとるならちゃんと超改造2号機からでしょと。

 

これまた顔の面構成をちゃんととって改造してる方の

アレを載せた方がよっぽどいいじゃないか。

モデロイド超改造一号機も無いし・・・

 

 

 

ともかく! 巻頭を飾るモデルなら編集部がもっとちゃんとせい! です。

再度申しますが基本モデラーは悪くないのです。

 

そもそも最後数ページのノンレイバー部分なに?

あれにページさくなら突っ走るべきでしょうよ、その中途半端な

レギュラーコーナーいらないと思う、本誌でどうぞ。

 

最終手前のお料理コーナーとかあれ見て真似する人がいるとでも?(笑)

その労力はパトモデル紹介に使うべし

 

そもそも今のweb上で超絶モデル見放題の時代に約2000円という

対価を払って魅せる価値というものを再考した方がいい。

なんだかんだ言ってもこういうムック本好きなんですよ。

 

 

編集、という所ではブチさんインタビューだけはMG誌特集より

良かったであります。という所で最近の出渕モデルに感じていた

モヤモヤがこの文と他で見かけた文からやっと明確になった。

 

それはそれで現時点で無駄超駄文なのにエンドレス状態で

書き綴ってしまうのでまた追記か書き直そう。

 

で、ぶっさんインタビューが良かった分、グッスマの方はあ~

って感じでマヂ前にも何度か書いたような気がしますが

あんな程度のやり取りする面々が作ってる時点でお察し(涙)

愛が足らんぜよ。

 

 

とまあ生半可なレイバー愛では拗らせレイバー愛の比ではないと

いう事がよくわかる自分でした笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・表紙のブチ穴のライン、なんか違和感ない?