カジメイク×OUTDOOR GEARZINE・ATION Crater Mesh＆各ドライレイヤー共々考察編。

前回のカジメイク様のドライレイヤーのつづきです

手持ちが多少あるので少し比較しながらいってみよう

とりあえずこんな感じ。

重量は測ってみたりはしてませんが持った感じは圧倒的にファイントラック（FT）ついでノースが軽い。
次にカジメイク（以下ATION）が少し重たい感じでミレーはずっしりきます。

生地厚もそのまま重さと比例しますね、圧倒的にミレー肉厚、ATION、ときてノースは薄い割にはシッカリしてる。
FTスキンはペッラペラ。

でここが地味に重要で前回のインプレでATIONクレーターメッシュはサイズがあってない関係で
肩回りだけその恩恵がなかったのですが、突き詰めると裁断の違いも大きい。

ミレー
しっかり密着

ノース
しっかり密着

FT
しっかり密着

ATION
ノー密着。型がこれだけＴシャツ型というのもマイナスポイント。

このアイテムだけスキマができる。
これでは本来の性能が発揮できないのです、ここはカッティングも

そうだがSサイズが無いのが惜しまれる所。

なのでノースリーブモデルもあるので割り切ってそちらの方が

自分の場合はいいかも。

・ディティール

ミレーはとにかく生地が厚くて一見頑丈そうなイメージですが一番穴が

大きいので脱ぎ着に気を遣う。
のとひっかけにも弱い。そこだけ気を付ければと後は他と違って着た

瞬間からほんのり暖かいのが特徴。

なので一番威力を発揮するのは秋冬の高山なのではと思う。

もちろん通年使えますけど時期場所天候によっては暖かいが

メリット・デメリットになるとも言える。
ここをどうとらえるかはユーザー次第ですね。

ストレッチに関しましてはどれもよく伸びるので一律問題なし。
厳密には順位つけれますがどれも想定以上に伸びますのであまり意味はない。

各モデルよくできてます！

ノースはとにかく軽いので着てる感覚があんまりない。

それでいてうすい生地なのに不安感がでないのは流石重鎮の一品と言った所か。

特出してる所もないけどすべてにそつなくこなすタイプです。

後ドライレイヤーも体感に個人差があるのでなんともですがこれは結構汗が

引いた後も肌がサラっとしていて自分にはあってます。

ミレーもいい感じっぽいのだがまだちゃんと着こんでテストしてないのでこれから。

元祖ドライレイヤー、ファイントラック。正直大量に汗が出るタイプの人は

このスキンメッシュじゃ追いつかないです。強化品のパワーメッシュ推奨します。

初めて使ったのがコレなので他製品買うまではいいなあと思ってましたが

ミレー、ノースと比べますと今となっては一歩劣る感は否めないです、

だがしかし製品としては申し分ないレベルにおいての話です。

普通な汗量な方はこれで十分だと思います。

生地は一番ペラペラで頼りない感じですが一番長いこと使っていて

特にダメージがないので意外とシッカリしてると言えます、まあ全品共通です

がこれむき出しで使う事はないのでそういう意味での事です。

でATIONクレーターメッシュ。見た目は生地の薄いミレーみたいな感じで

穴のとこにもさらにうっすい生地があります。がこれが弱いようで

 

 

 

 

残念ながら一回目の山行でなぜか上にベース着てるのに穴空きました。

どうやらベースの上からでもダメージおうようです、ベースにダメージ

なかったのですが。ちょっと状況が謎。

ただ解る事は他の三品より生地力はないようです、ここは掛かっている

コストが段違いなのでしょうがない所。
なのでファーストレビューにも書いたとおり強化品がほしいなあ。

とそうだどのモデルも一日着ていても朝の着初めと感覚が変わらないのは優秀。
服自体がベタベタするヤツは一つもないぜ！

最後に

問題のサイズです、三品はＳサイズという事もあってほぼ同じくらいのサイズ感ですが

他が全部隠れてしまうクレーターメッシュの圧倒的大サイズ、

やはりＭはデカイです。

とこれまた全品共通の「欠点」なのですが、ボディが快適にはなるのです

がその恩恵のおかげでなにも生地に触れてない首の超ベッタベタ感が

強調されてしまうのです！

もうね山から下りた後の首のいやな感じ。たまんないす（苦笑

だから！

ハイネックジップアップベース対応のハイネック版がドライレイヤーに

あると凄いいいと思うのです。
これあったら即買うわ（笑）

・・・カジ様作って（笑）　つづく。