自作山バックパックの番外編。
そういえば、ウチにきてからろくにメンテした事ないミシンさん。
山道具メンテを語るんだからそれ位やろうぜオレ(涙)
元々やらなきゃダメな事ですが気づいたのが久しぶりに使うので
試し縫いしてみたらなんかちゃんと縫えない。
色々調整しても駄目、なんだろう。
・・・
そういえば。
これ
ボビン入れる時に中床になんか落ちてるけど暗くてなんだか
よくわからないから放置していたこれが原因。
ボビンケース
についてる下糸の調子をとる部品が振動で外れていた模様。
そりゃ本体調整した所で。
てゆうかボビン久しぶりすぎて糸装着するときなんか変だなー
と思ったけどまあいいかという駄目ぷりが(苦笑
そこからそうだ使う前に一旦開けて中見てメンテしようと。
もうですね推定60年近いビンテージですし。
で開けてビックリ、シンプルなんだけど凄い良く出来ていて
うん昭和の家電てこうだよなと。
特段メンテしやすい構造ではないがしにくいワケでもなく
とにかくちゃんとメンテしていれば長く使えるように設計して
あるのが素人目にみても解るんですよ。
もう決定的に今の製品群と違いますよね。
はたしておおよそ壊れる時間想定と壊れたら修理より買い替えが
基本の今の製品と質実剛健で長持ちするのとどちらがエコなんだか。
まあ単純機械+カラクリ機構のような製品と今時の電子部品バリバリ
で素人にはどうにもならないものを比べるのも一概には言えないけど。
でですよ一々内部部品のクオリティが高くて見てるだけでも
あきない、まさかミシンの内部にクランクシャフトと偏芯カムなんか
あると思わなくてこれテンションあがる。
まそれは置いておいてよく見ると給油ポイントにマーキングが
あるので各部の様子を見ながら給油。
部品に異常も無さそうだし回してみるとスゲースムーズなので
これで一旦様子見。
これで問題なければ次回やっと本格再始動でつづく。